カメラキャップ

お渡しまだなので完成品は後日載せますが
ちょっとカッコつけてライナーをスウェードにしてみました
スウェードはコバに出ると処理が大変なので少しライナーだけオフセットします。


そうするとコバが薄く漉く手間も省けます。
そしてスウェードは起毛革なので毛の流れがやはりあって、その流れを考えて作ることによって使い勝手が激変します。

靴のかかとのライナー部分をスウェードにする事がありますが毛並みが下に向かうことで、吐く時滑って脱ぐ時に引っかかるようになります。
僕が靴を習った頃先生の指示の前にササッとやってしまい、反対にして注意されました(笑)

カメラキャップのケースにしても入れる時はスルッと、勝手に落ちないように抜けを悪くします。
ちなみに夜中やってたら間違えて反対にしてしまいふて寝しました(笑)

やはり夜中はこういった作業は良くないですね🤦🏻‍♂️

裏はストラップにパチンと挟めて汎用性も高めです✌️

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福島市で革製品のオーダー、販売をしています 一つ一つ丁寧に紡いでいきます オーダーメイドをもっと身近に

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